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不適切行為に関するお詫びと再発防止に向けたコンプライアンス推進体制の整備とガバナンス強化について

不適切行為に関するお詫びと
再発防止に向けたコンプライアンス推進体制の整備とガバナンス強化について


株式会社ネタもと
代表取締役 本村衆


 この度、弊社 SNS への不適切な写真の投稿、および社内において不適切な行動があったことにつきまして、ご契約企業の皆様はじめ、登録いただいているメディアの皆様、取引先の皆様ほか、関係する全ての皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、改めまして深くお詫び申し上げます。

 今回のことは、代表以下、弊社のコンプライアンス意識の低さが引き起こしたものです。代表取締役であり創業者である私、本村衆に全ての責任があることを重く受け止め、役員報酬 3 ヶ月分の 30%を返上いたします。また、今後、二度とこのようなことがないよう、また、悪しき組織風土を改めるべく、適切な SNS 運用に努めることはもとより、コーポレートガバナンスの強化を図り、代表以下、全社的にコンプライアンスへの意識を高め、新たな組織風土として根付かせてまいる所存です。

 つきましては、下記の通り、ガバナンスを強化すべく社外監査役を新たに設置し、社外から日々の業務の監督を行っていただくこととします。また、外部専門家を交えた「ガバナンス・コンプライアンス委員会」を設置し、弊社業務や組織体系を徹底的に洗い直し、課題を抽出し改善していくとともに、コンプライアンスの全社的な推進活動を進めてまいります。このほか、内部通報体制やハラスメント相談体制の再整備等を行ってまいります。

 この度は、高い社会性が求められる広報・PR を生業とする企業として、決してあってはならないことを起こしてしまいましたこと、また、そうした組織風土を醸成してきたことについて、心より深く反省するとともに、関係する皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。



弊社では、コーポレートガバナンスの強化、およびコンプライアンス推進に向け、以下を実施してまいります。

1. 社外監査役の設置

  • 社外監査役を設置し、1名を選任する。(2022 年 11 月 1 日付け)

  • 常時、代表取締役および従業員に対して事業の報告を求め、調査を行う権限を有することにより、これまで代表取締役への牽制機能が一切なかったことを改める。

    社外監査役候補者:小山 智弘氏
             小山・玉井法律事務所 代表弁護士


2. ガバナンス・コンプライアンス委員会の設置

  • 常設の委員会として設置する。ガバナンスのあり方を見直し、リスク管理と全社的なコンプライアンス意識を根付かせるための活動を推進する委員会とする。

  • 弁護士、コンプライアンス推進専門家のほか、各事業部代表者を委員として選任し、代表取締役へガバナンス強化、リスク管理、コンプライアンス推進に関する答申を行うと同時に、全社的な活動を推進する任務も担うこととする。

    委員長:田﨑 陽典氏(危機管理・コンプライアンス推進コンサルタント)
        TAZAKI コミュニケーションコンサルティング 代表

3. 内部通報制度の再整備

  • 社内の内部通報窓口に加え、社外にも通報窓口を増設する。

    社外内部通報窓口:宮寺孝典氏
             税理士法人 SAKURA 代表社員(公認会計士・税理士)

4. ハラスメント相談窓口の再整備

  • パワーハラスメント相談窓口、およびセクシャルハラスメント相談窓口について、社内に規定するにとどまらず、その周知にも努め、利用しやすい窓口体制を整備する。


以上
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